※自費診療です
インプラント治療は、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が担当するのが望ましいと言えます。なぜならインプラントを埋め込むには外科処置が必要で、あごの骨周辺にある神経や血管といった重要な組織を傷つけないよう慎重な治療が求められるからです。
当院のインプラント治療は、この分野における治療経験が15年以上(※)ある院長が行っています。これまでに担当した症例数は200件以上(※)。培ってきた技術と知識を活かして治療を行っています。
過去に「インプラントはできない」と診断された方であっても、院長なら治療できるかもしれません。治療を断られてしまう主な原因は「インプラントを埋め込む部分に十分な量の骨がない」点にありますが、そうしたケースに対応する手段として、不足している部分の骨を増やす処置があります。ただし、この治療は高度な技術を要する難しい方法のため、歯科医師全員が行えるわけではありません。
その点、当院では「GBR」という骨を増やす処置が可能です。これもインプラント治療に長年携わってきたからこその対応力と言えます。
※2025年現在
より正確で安全なインプラント手術のため、当院ではCT検査とシミュレーションによる検査を実施しています。
初めにCT検査によってあごの骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を把握。次に専用のソフトを使って、インプラントを埋め込む位置・方向などのシミュレーションをします。その後、シミュレーションデータをもとに「サージカルガイド」と呼ばれる装置を作ります。
これらの検査やシミュレーションを綿密に行い治療計画を立てることで、手術中の重大な事故を防ぎ、安全性に配慮した治療が可能です。なお、画像やデータは患者さんにも一緒にご確認いただいています。
当院が採用しているのは、世界的なシェアを誇る「ストローマンインプラントシステム」です。臨床実績が豊富なインプラントシステムで、扱っている国は70か国(※)を超えます。
インプラントは、患者さんのお体(骨の中)に埋め込む器具です。だからこそ当院ではその品質にもこだわっています。
※2025年現在
インプラントにすればむし歯や歯周病にならないと思われる方もいらっしゃいますが、残念ながら実際は違います。厳密には、むし歯にはなりませんが、「インプラント周囲炎」という歯周病にかかってしまうのです。
むしろインプラントは、天然の歯と比べて歯周病のリスクが高いと言えます。天然の歯には細菌に対するバリア機能を持つ歯根膜(しこんまく)が備わっている一方で、インプラントにはそれがないためです。
インプラントの周囲に炎症が広がると、歯ぐきやあごの骨がダメージを受け、最悪の場合は手術で埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまう恐れもあります。
こうしたリスクを回避するには、天然の歯以上に丁寧なメインテナンスが不可欠です。当院では3~4か月ごとに定期検診を実施。歯科衛生士が、日頃のケアが行き届きにくいところまで念入りにクリーニングします。
その後、院長がインプラント部分をはじめ、全体の咬み合わせなどをしっかりと確認。必要と判断した場合はレントゲン撮影も実施し、インプラントとあごの骨の状態をチェックします。インプラントを長く使い続けられるよう、当院がしっかりとサポートいたします。
当院では、インプラント治療に対して3年間の保証期間を設けています。
インプラント治療は健康保険が適用されない自費診療のため、どうしても費用が高くなる傾向があります。トラブルが起きてすぐに使い物にならなくなったらどうしよう…。そんな心配をされる方もいらっしゃるでしょう。
こうした万が一に備える保証があるかないかで、患者さんの不安の大きさが変わると考えています。当院の保証制度は、患者さんにご満足いただける治療をご提供することを一番に考える気持ちの表れです。
※保証は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方のみが対象です。
歯が失われた部分のあごの骨に、チタン製の人工歯根(歯の根)を埋め込む手術を行います。最終的には人工の歯(かぶせ物)を被せ、しっかりと噛めるようにする治療法です。
CTでの検査とシミュレーションソフトによる検査で、さらに正確さと安全性を確保します。
インプラント埋め込み | 330,000円 |
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上部構造 | 220,000~385,000円 |
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治療の期間・回数:2~6か月
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
インプラントを支えるために必要な骨の量を確保する治療です。歯を失った部分のあごの骨が薄くなったり、低くなったりしている場合に行います。
歯ぐきを切開して、骨が不足している部分に患者さん自身の骨か人工の骨を補填。骨の自然な再生を促します。
GBRによってインプラントを理想的な位置に埋め込めるため、安定して長持ちしやすいのが特徴です。
費用 | 110,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後は痛みや腫れ、出血などが起こる可能性があります。骨の再生が十分でない場合は再度手術が必要な場合があり、十分な骨量が確保できるまでには数か月の期間がかかります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲンで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午前:10:00~13:00
午後:14:30~19:00
休診日:木曜・日曜・祝日